昨日は、都内で定例会。
そこには都内の外資系ホテルに勤務する方もいたので、不思議に思われない程度に根掘り葉掘り質問しようと考えていたのですが、大遅刻をかましてしまい、次回に持ち越しとなってしまいました。
さて、今回のお題はこちら↓
ホテルは、"泊まる"だけの場所じゃない。娯楽性、公共性、地域性を併せ持つ総合文化施設だ。デキる男はその本質を理解し、最高の空間とサービスで、食べ、飲み、学び、癒され、もてなし、交わる…そこに行けば必ずや価格以上の体験が待っている。男たるもの仕事でも恋でも、ホテルが使える紳士たれ!
— sizz (@sizugam6) 2017年3月7日
僕が、男性にホテル利用を押す最大の要因はこれなんですよね。できれば、一度は1人で高級ホテルを利用してみてほしい。
初めて利用する人には刺激が強すぎるかもしれませんが、それがいい。
値段以上のものを得る事を約束します
まず、チェックイン。
フロントの人と対等に会話ができますか。ここで、大事なのは『演じない』ことです。毎日様々なお客さまの相手をしているホテルマンの目は誤魔化せませんよ。常に等身大の自分でいることが大切です。
様々なホテルを利用してきて、クラスは"収入"で分かれているのではなく、"マナー"で分かれているということを実感。見くびられないように【演じる】という行為は逆効果を招く。ホテルマンの目は誤魔化せない。背伸びして上のクラスに混ぜてもらうときは、学ぶ謙虚な姿勢でいることが何よりも大切。
— sizz (@sizugam6) 2017年3月8日
チェックを済ますと、高確率で「お荷物お持ちしましょうか」と聞かれます。みなさんなら、何と対応しますか。
次に、部屋まで案内されます。
そこまで、スタッフさんと2人っきりです
無言で済ますか、会話(ホテルのおすすめ施設、イベント等)をするかでその後のホテルライフが大きく左右されます。お互いに顔と名前を覚えることができたら、バッチリですね。
部屋に到着しました。
篭りっきりも悪くありませんが
ぜひ、館内を散策してみてください。ホテルは、"感性を磨く"場所でもあります。ロビーを歩くだけでも、ソファに座るだけでも、きっと大きな発見があると思います。
朝。時間があれば、ホテルで朝食を食べてみてください。老若男女問わずカッコいい方達が同じところで朝ごはんを食べています。立ち居振る舞い、スタッフさんとの関わり方、いろいろ盗みましょう。当然、逆も然りです。
最後、チェックアウト。
お部屋を散らかしたまま後にするなんてご法度ですよ。必ず、お掃除してくれる人がいます。ハウスキーパーさんの気持ちを考えて、ベットや布団、ゴミ、タオル、水回り等のお片づけしましょう。
私のモットーは『飛ぶ鳥跡を濁さず』です。
来た時よりも綺麗に、誰かがいたことが不思議と思うくらいにしてから部屋を後にします。
さて、フロントに着きました。
無言でチェックを済ましてしまわずに、スタッフさんと会話をしましょう。何でもいいです。滞在の感想。旅の感想。
次の滞在がさらに楽しいものになるでしょう。
ホテルは"人間を磨く"ことができる学校といっても過言ではありません。
【いいサービスができる人は、いいサービスが受けられる】
— sizz (@sizugam6) 2017年3月18日
お金を払えば、お客さんになれらのではない。好意を持たれることが、お客さん上手なのだ。 #靴磨き #井上源太郎 pic.twitter.com/CwHL8xG0F1
お金を払えば、サービスが受けられると勘違いしている人がいますが、ホテルスタッフの方も人間です。お金をいただいている以上お客さまの差別はしませんが、どこかで必ず区別をしています。良いサービスを受けるには、良いお客さんである事が絶対条件です。
【人生のあらゆることを、ホテルで学ぶことができる】
— sizz (@sizugam6) 2017年3月18日
ホテルという場所には、人生に必要なものはすべてあるような気がするんです。気くばりに裏付けされた物腰や、マナー、モノの言い方、表現の仕方などの人間関係… #廣瀬昭三 #リーガロイヤルホテル #会長