こんばんわ。
本日は、もともと考えていたテーマを変更して
「素直」について書いていきたいと思います。
”素直”って社会人にもとめられる重要な要素にあがりますよね
素直に行動する
素直に人の話を聞く
素直に受け入れる
素直に考える。
素直に...etc
でも、素直ってなんなのか
考えたことありますか
本来、「素直」の意味って
1.飾り気なくありのままなこと。曲がったり癖があったりしないさま。
2.心の正しいこと(正直)
3.おだやかで人にさからわないこと(従順、柔和)
4.ものごとがすんなりゆくこと。とどこおりないさま
5.技芸などで、癖がなく、すっきりしていること
みたいです。
ちなみに英語だと、"honest"や"natural"があてはまるそうですが、なにかしっくりきませんね。。。
かの松下幸之助はこう定義しています
『「素直な心とは、寛容にして私心なき心、広く人の教えを受ける心、分を楽しむ心であります。また、静にして動、動にして静の働きのある心、真理に通ずる心であります」』
お互い人間が最も好ましい生き方を実現していくには、それにふさわしい考え方や行動をすることが大切で、その根底になくてはならないものが「素直な心」であるというわけです。(PHP研究所より)
話戻しまして
素直について考えたことは、僕は一切なかったです
ですが、幸運なことに”素直”について考える機会(出会い)が9月にありました。
この出会いを通して、これまで自分がいかに他人の話を聞いていなかったか
心がひんまがっていたか(今でも十分ひんまがっていますが、、、)に気づくことができました。
そして、「素直である」ことの難しさ。
これを実感しました。
素直っといっても解釈は無限なので
『相手のいう事を素直に受け入れる』という視点でいきます
では、9月に出会ったKさんの話に参りましょう
このKさんは、僕の今の取り組みの後押しをしてくださった方でもあり
ある分野において全幅の信頼を置いています。
今の環境があるのはKさんのおかげです。
では、Kさんが考える”素直”とはなにか
それは
「相手に言われたことは、自分のフィルターを通さずにそのまま受け入れ実践すること」だといいます
「ほぅ。。。」
聞いた僕の率直な気持ちでした。
ちょっとよくわからなかったので
更に聞いてみますと
・成功者や自分よりできる人のいう事は「やったほうがいい」ということ
・「教えてもらってる」くせに「話を聞いてやってる」という意識でいる人は早くそこから脱却した方がいい、ということ。
それができないやつは、成長するわけないし、その資格すらない。
と、僕に教えてくれました。
これを聞いた時、過去の出来事がたくさん思い浮かんできました。
よくわからない自分の理屈やできない理由を並べてたな~、なんて。
一番気づけて良かったことは、
僕は、昔から他人から指摘されることが本当に嫌いでした
これまでの僕は指摘が聞こえてくると、とりあえず耳を塞ぎ「うるせーうるせー知るかそんなこと」って平気で思っていました。
これを改めようと思えたことです
僕は、この話を聞いて如何に間抜けな行動をとっていたかということを思い知らされました。
ちなみに、今では「指摘ウェルカム状態」ですよ(いざ指摘もらうと心はズタボロになりますけどね。。。(笑))
Kさんはビジネスにおける恩師のいうことは全て実行に移したそうです。
「このセッションを受けろ」「シンガポールにいる○○という人を訪ねてこい」「こうこうこうだ!!こうしろ!!」
と、言うこと全てを二つ返事でこなしていたそうです。
これだけでも莫大な労力とお金と時間が必要になりますよね。
「失敗したら、、、」とか思わなかったのか聞いてみると
想いもよらぬ返答がありました。
『この世には、死ぬというリスク以外は存在しない』
この言葉を聞いた瞬間に、ホレてしまいました。
Kさんの成功の理由は、「素直さ」とそこからくる「行動力」にあったのです
「人の話を聞くということは、実はすごく難しい
聞く耳を持たなかったり、聞き流していたり、聞いているつもりだったり。
まずは聞く、ちゃんと聞いてから判断する。そして、吸収する。
聞く人はのびる」
このことに気付けた瞬間でした。
今回のテーマをまとめます。
素直であるとは、自分の価値観や経験、立場から人を見るのではなく
・違いをありのままに聞き入れること
・違いをありのまままに受け入れる能力
・受け入れたものを即実践してみる勇気
今日の自分は人生で一番若いから、今からスタートしても遅くない