読了。
『デービッド・アトキンソン 新・観光立国論―イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」』(デービッド アトキンソン 著)より
日本には高級ホテルからビジネスホテル、カプセルホテル、さらに僕が最近足しげく通い倒してるバックパッカーたちが利用するようなホステルといった簡易宿泊所まで幅広く整備されています。
けど、圧倒的に欠けていると書の中で述べられていたのが『(世界基準の)富裕層向けのホテル』
"高級"ホテルではなく
"(世界基準の)富裕層"向けホテル
日本の「高級ホテル」というのは、世界の富裕層から見れば「高級」ではないという現実があるそうで…
かといって、それは決して日本のサービスが悪いとか話ではなくて単純に価格が安すぎる問題があるそうです(この問題は掘り下げていくと、長〜くなるので割愛)。
世界では高級ホテルというのは、1泊400万~900万円という価格帯のところを呼ぶのだとか…
「誰がそんな金払うんだよ」って思ったんだけど、、、
金融資産30億円以上を所有する超富裕層が、世界の人口の0・002%という僅かではありますが、世界の何処かにいるそうです
数に直すと、17万2850人…‼︎
案外いる
そら払えるね。
きっとなんてことない額なんだろうね。
以下、世界のセレブたちに支持される高級ホテルの名前と1泊の宿泊費です(Condé Nast Traveler誌より)
Hotel President Wilson, Switzerland 6万5000~8万米ドル
Lagonissi Resort, Greece 4万7000米ドル
Four Seasons New York 4万5000米ドル
Raj Palace, Jaipur, India 4万米ドル
わけわからん世界や…