『デービッド・アトキンソン 新・観光立国論―イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」』(デービッド アトキンソン 著)を読み進めていたら、、
「ツーリスト・トラップ(Tourist trap)」という言葉に出会った。
調べてみると、
「混雑しすぎている、値段が張りすぎている、マーケティングしすぎている観光名所のこと」とあり
世界のツーリスト・トラップのワースト25(2015年)には、第6位に東京がランクインしていました。
ちなみに当時のランキング1位はニューヨークのタイムズスクエアです。
東京がランクインした理由に、
「コンクリートジャングルで、それほど日本らしさや歴史がなかった」とありました。
ふと思ったんだけど、
一体どんなマーケティングをしてるんだろう…?
紹介されていた要因のひとつに…
日本人カメラマンの観光地をよく見せる技術が凄過ぎる問題があった。
実際に足を運んでみると、写真どおりではなかったとガッカリするパターンが多いらしい。
日本人ならガッカリくらいで済むだろうけど
高い旅費と時間をかけてやってくる訪日旅行客の場合は、ガッカリの次元が違うだろうな。
僕が日頃ガッカリしている「食べ物のパッケージ詐欺」とは、比べ物にならないくらいのガッカリなんだろうな。
日本人からみえている日本
訪日旅行客からみえている日本
両者の違いは一体なんなんだろうなー⁇
「インサイダー思考/アウトサイダー思考」の復習をしなくちゃだ!