こんにちは。大人を磨くホテル術研究家のsizuです。
今回は、「ホテルを選ぶときのポイント」について私なりにまとめました
日本には多くのホテルが存在します。そのバリエーションもさることながら、どんどん新しいコンセプトをもったホテルが誕生しています。
ホテル選びに困っている人の基準として便利なのが格付けですよね。ですが、日本には明確な格付けを示す基準がないのです(最近知りました、、)
多くが旅行サイトや予約アプリによるランクづけです。あと、ミシュランガイドやトリップアドバイザーによるものもありますね。ですが、このランクづけってバラバラで「結局どこの評価を信じればいいの!?」と選択に迷いが生じたことはありませんか
そんなときに一役かってくれるのがOfficial Hotel Guide(略してOHG)です。名前にOfficialとあるように信ぴょう性のある世界基準のランキングサイトです。ここには世界中のホテルのランクが掲載されています。(でも、英語表記…)格付けで「バシッ!」と決めてしまいたい方はここを基準に決めてしまうのもアリだと思います。間違いないですからね。
ランクはすべてで10段階にわかれます
official hotel guide #OHG
— sizu@大人を磨くホテル術研究家 (@sizugam6) 2017年1月16日
最高位10〜1 pic.twitter.com/CgsodWRnc9
10のSuperior Deluxeが最高位で
1のModerate Tourist Classにいくにつれランクが下がっていくという仕組みです
日本に最高位のSuperior Deluxeのホテルは3つあります
単語の意味ですがsuperiorが「優れた、高位の」で deluxeが「豪華な、贅沢な」です
一つ目が、『パークハイアット東京』
二つ目が、『ザ・ペニンシュラ東京』
三つ目が、『ザ・リッツ・カールトン東京』
さすが東京といったところですね
ちなみにその下のランクにあたるDeluxeのホテルは全国各地に点在しています
たとえば、、、
- シャングリ・ラ ホテル東京
- 川奈ホテル
- 横浜ロイヤルパークホテル
- 名古屋マリオットアソシアホテル
- 帝国ホテル大阪
抜粋してSuperior Deluxeの3つを紹介してから本題へ入っていきます
東京ホテル|東京を代表する新宿のラグジュアリーホテル パークハイアット東京
パークハイアット東京(Park Hyatt Tokyo)東京都新宿区西新宿3丁目にある日本が誇る最高級ホテルです
“大都会の喧噪を離れた大人の隠れ家”をコンセプトに客室を少なめに設定し、きめ細やかなサービスが特徴です
新宿パークタワーの39階から52階部分。
41階のピークラウンジには一度行ったことがあるのですが、歩いて行って失敗しました。 徒歩だと新宿駅から15分ほどかかるので、タクシーをお勧めします。余談ですが、高級ホテルとしては初めて訪れた記念すべき場所なんですよね。パークタワーについた私は入り口がわからず迷ってしまいました。まさに“隠れ家”的なホテルです。
コンセプトは、「ペニンシュラスタンダードと日本文化の融合」
ペニンシュラは世界に名を馳せるスーパーラグジュアリーホテルです。何より香港のペニンシュラはめちゃくちゃ有名でアフタヌーン・ティーを香港でするなら「ここ!」とよばれています。
香港ペニンシュラがなぜこれだけ評判がいいかというと、それは“ペニンシュラスタンダード”といわれるホスピタリティの素晴らしさにあります。
一度でも宿泊されたお客様のデータは細かく残され、次回の宿泊時に反映されるそうです(ex.枕の高さまでそのお客様好みにセットされるとか、、、)
ザ・リッツ・カールトン東京 - Ritz-Carlton | オフィシャルサイト
言わずと知れたホテルですよね
コンセプトは「もう一つの我が家」
リッツカールトンでは「従業員満足とお客様満足の向上こそ利益をもたらす」という考え方をしており、大きく分けて2つの取り組みがあります。
1つは、『価値観を100%実践すること』です。
リッツ・カールトンの価値観はすべて「クレド」というものにまとめられています。
クレドとは、設立当時の社長ホルスト・シュルツィ氏を中心に設立メンバーが集まり、「どういうホテルであればお客様が常に行きたいと思ってくださるか?」等の話し合い結果がまとめられたものです。クレドがあるからこそ今日の「心のこもったおもてなしと快適さ」があるのです。
もう1つは、お客様に提供している商品・サービスに一切の隙がないことです。
リッツ・カールトンの従業員は身だしなみ基準の一部として元々の英語から各国語に訳されたクレドをカードにして携帯しています。世界中にいる従業員に共有されているこの価値観は“ゴールド・スタンダード”と呼ばれています。
クレドに書かれている「We Are Ladies and Gentlemen Serving Ladies andGentlemen(私どものホテルにいらっしゃるお客様は紳士・淑女です。そのお客様をおもてなしする私どもも紳士・淑女であるべきだ)」という言葉は他の企業もこぞって取り入れている有名なフレーズですよね
長くなりましたが、紹介は以上です。
では、ここからは私が考えるホテル選びについてです。ぜひ参考にしてみてください
【ホテル選びのポイント】
— sizu@大人を磨くホテル術研究家 (@sizugam6) 2017年2月6日
好立地にある(駅前等)
ネットで情報を得る(レビューを見る)
などなど、、、
日本には格付けする基準がないため、安易に星の数で決めない方がいい
ネットやスマホのアプリが便利となった現在はホテルに直接電話をして予約する方が少ないんではないでしょうか(でも、ここぞという時は電話の方がよかったりします。詳しくは後日)サイト内には、口コミや評価、室内設備まで詳細が詳しく説明されてますよね。でも、気をつけてください。最初に述べたように日本にはホテルを格付けする明確な基準がありません。
私は、これがよくあったのですが「駅近でチェーンなら間違いないらやろ!」みたいな感覚で選んでいざ訪れてみたら「なんかイメージと違う...」となることも少なくないんですよね。安易に決めちゃダメですよ。
結果、ホテルを選ぶ際になにを重点に置くのがよいか、、、それは
【ホテル選びのポイント②】
— sizu@大人を磨くホテル術研究家 (@sizugam6) 2017年2月11日
大事なのは、何のためにホテルを利用するのかという目的を明確にすることです。安易にネットで評判がいいから、料金が予算内 だからという理由で決めることはお勧めできません→
→ホテル選びの際は、リサーチに時間をかけることをお勧めします。 目的に合ったリサーチをし、目的を明確にしていくことで失敗は無くなります
— sizu@大人を磨くホテル術研究家 (@sizugam6) 2017年2月11日
私が大事にしていることは“リサーチ”です。インターネットが便利となった今、それを使わない手はありません。ためしに『〇〇(目的) ホテル』で検索してみましょう。“自分がホテルに何を求めているか”を整理し、優先順位をつけておくといいかもしれませんね
ホテルには個性がありますから目的によって向き不向きがあります。 疲れを癒すためなのか、一人になりたいからなのか、大切な人と過ごすためなのか、ビジネスでなのか、接待でなのか、目的を明確にしましょう。
いかがでしたか。星の数で選ぶのも悪くはありません。でも、一番は目的です。数多あるホテルの中から"自分にぴったり"なホテルを見つけてみましょう
最後までお読みいただきありがとうございました